真塗の小棗です。銘や作、箱などはありません。遅くても昭和年間に作られた、ヴィンテージ品です。明代の名物裂、笹蔓金襴の仕覆付きです。通常の使用に伴う小傷やほつれが見られますが、わびの味わいとしてご理解いただける程度のものかと思います。
寸法
直径:5.5cm高さ:5.5cm
仕覆に包むことにより、丸さが強調され、緒やつがりの色味もあり、まるでちいさな林檎のような可愛らしさを湛えます。そこから、利休が愛したとされる真塗りの小棗というストイックさで、王道を行く独特の存在感を醸し出しています。外側と中身のギャップが大きく、印象的な一品と言えそうです。秋や雰囲気にぴったりです。茶道、特に茶箱や短冊箱のお稽古用として、和室、床の間のしつらえに、オリエンタルなしつらえにいかがでしょう。
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当方クロネコメンバーズですので、ヤマト運輸の方が送料が安くなることが多いです。
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同時出品中のほかの茶道具、花器、食器などとともに落札していただくと、同梱により送料を割り引くことができます。
ぜひご覧ください。